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Blogカメラ講座・撮影テクニック・出張撮影の豆知識
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2020.06.30カメラ講座・撮影テクニック・出張撮影の豆知識
出張撮影は雨が降ってもたくさん撮れます。雨が降った時の撮影テクニックの紹介!
皆さんこんにちわ、こんばんわ
出張撮影ななのナカツカです。
梅雨ももうすぐ終わりますが、雨の日の撮影の魅力やポイントをご紹介しようと思います!
依頼するお客様、またはカメラマンの方も参考になれば良いなと思い、記事を作成させていただきました。
雨の日は外に出たくない、気分も少し憂鬱になっちゃう人もいますよね。。
そりゃそうです。濡れちゃいますから・・・笑
滑ったりもしますし、手間も増えてとにかく良いことが少ない。
でもでも撮影となると案外素敵なシーンを残せたりします。
↓この記事はこんな方に向いています!↓
- 撮影日が雨予報で困っている(お客様)
- 撮影日が雨予報で困っている(カメラマン)
- 雨の日の簡単な撮影テクニックを知りたい。
出張撮影ななでは出張撮影の豆知識記事を作っていますのでこちらも是非ご覧ください。
目次
- ○ 出張撮影の雨の日(梅雨)の撮影テクニックの紹介!
- ○ 傘は透明のビニール傘を使いましょう!
- ・メリット1 光が被写体に届く。
- ・メリット2 色かぶりを抑えることができる。
- ・メリット3 水滴が綺麗に映る、背景も。
- ・ビニール傘が無い、準備する時間がない場合。
- ○ 屋根がある場所を選ぶ。
- ・メリット1 傘無しの写真が撮れる。
- ・メリット2 雨を感じさせない写真
- ・ 雨を感じさせる写真
- ・メリット3 ストレス軽減できる。
- ・雨のレベルによってはこんなことも出来る。
- ○ 最後に。
出張撮影の雨の日(梅雨)の撮影テクニックの紹介!
雨の日の撮影は事前の準備、心構えで写真の質が大きく変わってきます。
そして当日も楽しく撮影することが可能になります!
家族写真で言えば大体が子供がいると思いますが、そもそも子供って実は雨嫌いじゃないんですよね!
そう!雨で憂鬱になるのは大人だけなんです。(笑)
そんな雨嫌いな大人達のために雨の日のポイントをご紹介。
①ビニール傘の持参を忘れずに!
②屋根のある場所を知っておく!
では詳しく見ていきましょう☺️
傘は透明のビニール傘を使いましょう!
メリット1 光が被写体に届く。
写真のように透明傘を使用することで光をしっかりと被写体に当てることができます。雨の日だからと言って光は当然存在しますので、これが黒色の傘だとしたら被写体に黒い影が出来てしまいます。暗くなること、それが不正解と言うことはないですが、出来ることなら透明傘を準備することをオススメします!
例えば、必ず赤い水玉模様の傘が必要ですなんて言われたらちょっと準備面倒ですけど(笑)透明傘なら簡単に手に入るはずですので是非是非してみてください!
まぁ、多分家にありますよね(笑)
メリット2 色かぶりを抑えることができる。
まず色かぶりとは何なのか、知らない人も多いでしょう!
ここでは簡単に説明しますが例えば被写体の近くにある強い色のものが光に反射してそのまま服や顔が緑っぽくなったり、赤っぽくなったりします。参考写真がなくて申し訳ないです。
今回で言えば傘なので、赤い傘を使ったとしましょう。赤色が光を伝って顔や服に色かぶりしてしまうのです。白い服だと余計に目立ってしまいます!イメージで言うと光に透明のカラーシート(緑)などを当てると光が緑色になりますね。それが知らない間に撮影中に起っているのです。
ここで何が言いたいかと言うと透明傘だと色がないのでそれを防げる、おまけに光も入るのです。と言うことですね!!
メリット3 水滴が綺麗に映る、背景も。
写真のように、透明傘は綺麗に表も裏も写りますの光が当たってキラキラしていますね!
これが透明の傘じゃなければ表の水滴が少し見えるくらいのアクセントになりますね。
それに、透明なので背景がうっすら見えるのもポイントですよ!!
透明で特徴がない分、背景や服装に無難に馴染むのです。
七五三は和傘をよく持ちますがそれが雨傘なんてのも良い思い出になりますね☺️
ビニール傘が無い、準備する時間がない場合。
急に撮影が決まったり準備できないことももちろんあるでしょう。
そんな時はどうせなら愛用している傘で写っちゃいましょう!
透明傘にメリットがたくさんあるだけであって、絶対ではないのです。
ただ可能な限り淡い色の傘が良いかとは思いますけど😅
正直、というか当たり前ですがどんな傘でも撮れます!!←最後にこれ言うたらあかんかな(笑)
ま、用意できる方は是非是非透明傘で素敵に撮っちゃいましょう♪
屋根がある場所を選ぶ。
メリット1 傘無しの写真が撮れる。
当然ですが屋根の下ですので傘を持たなくて良いですね!
全部が傘を持っている写真よりも誰だって傘なしで写真撮りたいはずです。
休憩したり一息つく場所があるのも大事ですよ😌
カメラマンなんかは特に大事な機材を持っているので準備する場所の確保は絶対に必要です。
また濡れてデータ破損なんて可能性も十分ありますのでご注意を。
ちなみにお宮参り、七五三は基本的に神社なので屋根は大体ありますが公園などは無いことも多いです。
何度も言いますが屋根がある場所の確保は本当に大事なのです!!
メリット2 雨を感じさせない写真
背景の工夫次第で雨が降っているとわからない写真が撮れます。
このように背景と被写体の距離を考えたり、背景の色を工夫することで雨が降っているとわからない写真に仕上がりますね。
被写体やお客様に関しては撮影テクを知っておく必要は無いので雨の日でもこんな風に撮ってもらえるって知っておくだけでOKですね!
逆に雨を写していく写真も素敵ですよ。まさに今しか撮れない1枚に仕上がります!
雨を感じさせる写真
そうなると当然傘を持った一枚になりますが一眼レフのシャッター速度を変更することで写真のように
瞬時に落ちてくる雨も捉えることができます。(今回はシャッター速度1/1600に設定してます)
※雨粒が見えにく場合は画面の明るさ上げてみて下さい。
こんな感じで逆に雨を利用する写真なんかも撮れますので当日の雨を残念がらず、プラスに捉えて楽しんで頂ければと思います😌
メリット3 ストレス軽減できる。
被写体、カメラマン両方に言えることですがずっと傘をもって雨の中動き回るのは
たとえ楽しい時間でさえ多少のストレスが生まれてくると思います。
一度傘を折り畳んで落ち着ける空間があるだけでその場の雰囲気もその後の写真もガラッと変わります。
屋根の有無はできるだけ知っておきましょう😌✨
雨のレベルによってはこんなことも出来る。
雨が強すぎる場合は厳しいかと思いますが写真のように草木を屋根がわりにすることも出来ます。
若干濡れる可能性があるので話し合ってから実行してください!
参考写真は実際雨が降っている日でした、強くなったり弱くなったり変化が激しかったので
弱いうちを狙って撮ったシーンになりますね☺️
最後に。
雨の撮影は大変なことも多いですがその分魅力な写真もたくさん残せます。
ただ、準備やそれに対する心構えがある程度必要なんですよね。。。
撮影日の数日前に雨予報見て大喜びする人はまず居ないでしょうから(笑)
なので今回のこの記事を読んでいただいて、「雨降っても撮影してみよう!!」
と言う気持ちに少しでもなって頂けたら嬉しいです😌
記載していた通りカメラマンのテクニックや環境にもよりますが雨を感じさせない写真を撮ることもできますし
逆に雨を魅力的にアクセントにすることもできます。
今回紹介した透明傘と屋根のある環境を利用することで被写体もカメラマンも撮影難易度は一気に下がります。
是非是非挑戦してみていただきたいです。
カメラマンは体を張ること!!(笑)
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