皆さんこんにちわ！こんばんわ！
出張撮影ななです。

今回の記事はカメラのモード【Tv(S)モード】を紹介します。
ちなみにNikon・SONY・オリンパスは『S』　Canon・ペンタックスでは『Tv』と表示されておりますので記事では（S）を常に記載させていただいております。

英語が違うだけで中身は同じですのでご安心ください。

↓この記事はこんな方に向いてます！↓

1. 色んなモードを試してみたい、知りたい。
2. シャッター速度だけを考えて数値変更したい。
3. Tv(S)モードを知りたい。

ではTvモードについて進めていきます。

Tvモードについて

Tv(S)モードは簡単に説明するとシャッター速度だけを考えるモードになります。

シャッター速度優先モードという呼び方をしたりします。

完全マニュアルで撮影するよりも考え方もとてもシンプルになりますので初心者の方にもオススメです。プロでも使用している事もありますよ。

まずは写真に記載されているカメラのダイヤルをTv(S)に設定してください。

今回の記事は『シャッター速度』をメインに考えるモードになりますが、実は『絞り』だけを考える絞り優先モード（Avモード）というのも存在します。

そのことはこちらの記事では触れませんが、別記事を用意しておりますので是非ご覧くださいね！

オススメできるポイント

シャッター速度のことだけを考える事ができるので、それだけを意識したい場合有効なモードになります。

以下の写真のメインダイヤル（ガリガリ）を回すだけで変更できます。

また絞り（F値）やiso感度はその都度カメラが自動で変更してくれますので安心です。

上記のポイントを見て毎回変更するのが大変なのであれば『プログラムモード』や『オートモード』でいいのでは？

と思った方もいるかもしれませんが、その場合大切なシーンで勝手にかなり遅いシャッター速度（例1/60以下）に設定されてしまう恐れもあります。

それが原因でブレてしまうこともあるのです。大きなブレはさすがに後から修正できませんので。

それを聞くととても便利なモードだという事がわかるはずです！

是非挑戦してみましょう！

注意点になりますがisoも勝手に上がるわけなので気がつけば画質が荒々、、なんてことも当然あります。

色々考える（知ってしまう）とそれはそれでキリがないのでいずれはマニュアル撮影を目指しましょう！

露出を決めることも出来る。

カメラの画面の露出計を選択してレベルを0から1に動かしてSETボタン（決定）を押しましょう。これだけでOKです。

露出計に関してはPモードの記事に詳しく載せてますのでそちらを見てみてください。

そうするとどこでカメラを撮っても、シャッター速度を変更しても露出レベル1がキープされます！（最初は0の適正露出位置に設定されています）

つまりTv(S)モードではもっと明るく撮りたいと思いシャッター速度を下げても写真は明るくなりませんのでそこだけ注意しましょう。

考え方によってはデメリットの一つかもしれませんが、一度露出計で設定してしまうと自分の好みの明るさをずっとキープしてくれるのでどうせならプラスに捉えておきましょう♪

ちなみにですがマニュアル撮影の場合だと全て自分で設定するため、露出計で明るさのキープは一切できなくなっております。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

プロも使っているTv(S)モード、初心者にもオススメでしたね！

シャッター速度のことだけを考えて撮影したい方にはかなり有効なモードとなりますので是非是非使ってみて下さいね！

では今回の学びを改めてまとめさせていただきます！以下になります↓

上記の③のように露出設定をおこなっている暇がないシーンもあるでしょうから、そんな時にも考える事が少なく便利です。

友達の結婚式などで使ってみると良いかもしれませんね。

逃したくないシーンも多いはずですのでブレのない写真を目指しましょう！

これを機に一眼レフの楽しさ、魅力に気付いていただけたら幸いです。

他にも色々役立つ記事をアップしていますので是非是非見て行って下さい。

これからも記事の更新頑張っていきますので応援よろしくお願い致します。

目を通していただきありがとうございました。

【出張撮影なな】は家族の絆を結ぶお写真の提供を目指しております。

【アンカリング】をご存知ですか？例えばですがある音楽を聞いたら夏を思い出す、ある匂いを嗅いだらあの人を思い出す、ような感じで、五感を刺激することがトリガーになり、何かをパッと思い出すことです。僕は自分の写真がお客様のアンカーになることを願って撮影しております。刺激される五感は視覚です。いつか写真を見たときに撮影時の家族を大切に思う気持ちや楽しかった思い出が蘇るように。

アルバムに大切に保管したり、写真立てにして飾ったりしてみてくださいね。