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Blogカメラ講座・撮影テクニック
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2020.09.13カメラ講座・撮影テクニック
一眼レフを初めて買ったあなたへ、初心者は慣れるまで『Pモード』をオススメしています。
皆さんこんにちわ!こんばんわ!
出張撮影ななです。
さてさて
今回の記事は初心者にとって一番オススメのカメラの設定【Pモード】を紹介します。
読み方はプログラムモードです。
今まで初心者さん何人かにオススメしてきましたけど、これは良いですよ〜!
初心者さんが一眼レフの楽しみ、魅力を体感する第一歩!
そう言った意味で一番オススメですね。
↓この記事はこんな方に向いてます!↓
- とりあえずカメラを手にしたが、どのモードで撮ればいいの?
- フルオート〔A+〕でカメラに任せたいけどなんかフラッシュも勝手に出るんやけど…
- フルオート〔A+〕は嫌、少しだけでもこだわりたい!!
- これからカメラの楽しみを覚えたいって気持ちがある方。
この記事を読んで、オート撮影を卒業して「俺プログラムモードで撮ってるんだぜ!」
くらいのドヤ顔でいい写真いっぱい撮りましょう!
他にも一眼レフの初心者用の記事を用意しています。
絶対わかる一眼レフ初心者講座【シャッター速度】について。現役カメラマンが教えます。
絶対わかる一眼レフ初心者講座【絞り(F値)】について。現役カメラマンが教えます。
目次
- ○ 一眼レフ初心者は絶対に【Pモード】が良い!を解説。カメラマンが勧めます!
- ・初心者にオススメの理由その① 簡単に使いこなせる
- ・初心者にオススメの理由その② 全てカメラ任せじゃないところ
- ・露出変更 参考写真①
- ○ フルオート〔A +〕はオススメしない理由。
- ○ まとめ
一眼レフ初心者は絶対に【Pモード】が良い!を解説。カメラマンが勧めます!
まず最初に
カメラのモードダイヤルをPに設定しましょう。
添付写真はキャノンですが他メーカーの方も基本Pです。
※冒頭分でも述べましたがP=プログラムと呼びます。
ちなみにこのモードは僕がプロとして撮影を続ける中、たくさんの初心者の方にオススメしてきました。
なぜオススメするのか、なぜ初心者に向いているのかなどを徹底的に解説していきたいと思います。
ちなみに皆さん【フルオート】機能はご存知ですか??
添付写真見てもらったらわかると思いますが設定ダイヤルのマークは〔A +〕
基本的にどのカメラでも一つだけ緑色になっていたりするので明らかに初心者用って感じのやつ。
今この設定になっている人にこの記事読んで卒業してもらうのも目的です!!!
初心者にオススメの理由その① 簡単に使いこなせる
いきなりめっちゃシンプルな理由です。笑
『Pモードにする→撮りたいものにカメラ向ける→シャッター押す→撮った写真確認』
これだけです。細かいことはどうでもいい!!って人はこの情報だけで撮影開始でOKなくらいです。
Pモードは初心者にとって最初理解が追いつかない「シャッター速度」「絞り」をカメラが勝手に決めてくれるんです。
カメラが見ている被写体の動きに適した設定になるのではなく環境の明るさを判断して写真の露出を適正に合わせてくれると言った感じですね!(露出=写真の明るさ)
添付写真の露出計を見て下さい!真ん中の0になっていますね!これが適正露出になります。
どこにカメラを向けても明るすぎない、暗すぎないといった正しい露出(数値0)にPモードが設定してくれると言うことですね。
ちなみに露出計はファインダー内でも確認できますよ。
覗いて探してみて下さい。
初心者にオススメの理由その② 全てカメラ任せじゃないところ
Pモードのもう一つオススメしたいところは、全てをカメラに任せるわけではないと言うところです。
なぜそれがオススメ理由に入るのか理解できない方も多いかもしれませんが
少しでもカメラの設定を操作する。それがカメラの楽しさ、理解に繋がります。
僕は基本的に適正露出よりも1つほど露出をあげた設定で撮影してます。(状況によって2つ上がったり変化します。)
理由はお客様が明るい写真が好みと言った方が多いからってだけなんですけど、まぁ自分のお好きな設定にしてみて下さい。
↓これも魅力です↓
一度露出計の数値を設定するとその明るさをキープしてくれます。
写真を見ながら変更の仕方などを詳しく見ていきましょう!
露出変更 参考写真①
例えば露出をレベル1つあげておきたい時は露出計を選択してプラス1のところでSETボタン(決定)を押す。
これだけでOKです。
そうするとどこにカメラを向けても露出レベル1がキープされます。
フルオート〔A +〕はオススメしない理由。
もっとカメラの魅力を知りたいならマニュアル撮影を目指すことからおすすめしないのはもちろんですが。
初心者の方に一番多いのは全部お任せで撮ってるうちは『スマホ>一眼レフ』になりやすい。
上記が僕なりの理由です!
明るさから、ピントまで、自分は撮りたいものに向けてシャッターを押すだけになります。
それを良いと捉える方もいるでしょうが、それじゃスマホとやってることは一緒なんです。
つまりカメラの楽しみや魅力を理解する前に「スマホでいいや!!」ってなってしまうんですよね。
今スマホのカメラも最強ですから。
あと勝手にフラッシュ焚かれたりもします笑
光って欲しくない時に光って素人丸出し感がすごく恥ずかしい。。
あと水族館みたいな発光禁止場所でも抑えること出来て良いですね!
※カメラによりますが設定で発光禁止は出来ます。
山の中とかほんまに暗い場所なんかはとりあえず写すために必要なこともあるんですけどね。
ただ、そんなシーンを覗いてはカメラの内蔵フラッシュは一生使わん。これくらい思ってても良いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初心者オススメのPモード!一眼レフを使う予定がある方は是非是非使ってみて下さい。
これをきっかけに封印していた一眼レフ出してもらえても嬉しいですね笑
↓今回の学びは以下になります↓
①Pモードは初心者にとって最初理解が追いつかない「シャッター速度」「絞り」をカメラが勝手に決めてくれる
②露出は自分で決めることができる。全て任せるわけではないのでこれを機にカメラを操作することに慣れよう。
③フルオートで撮らない理由はスマホとやってることが同じになり、一眼レフの魅力に気づく前に撮る必要性を感じなくなる。(スマホで解決するようになる。)
と言った感じですね。
一眼レフの楽しさ、魅力に気付いて欲しいですね!早速Pモードで色々撮ってみましょう。
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