-
Blog
-
Blog出張撮影の豆知識・その他情報
Blog出張撮影の豆知識・その他情報
2022.12.23出張撮影の豆知識・その他情報
副業カメラマンは稼げます。王道パターンの月収例載せてます。難しいのは結果を出して継続させる事。
数ある副業の記事から選んでいただきありがとうございます。
この記事は実際にカメラマンとして活動しているプロが副業カメラマンについて詳しく記載した記事になります。
もうタイトルに書いている通り早速結論からお伝えしておくと副業カメラマンは十分稼げる副業です。
土日だけの週末カメラマンなんて呼ばれ方もしています。
必要なものから注意点もたくさんあります。詳しく記載していきますので是非参考にしてください。
以下のような方に向けて記載しました。
・副業カメラマンになりたい。
・副業カメラマンについて知りたい。
・副業の月収例を見てみたい。
そこらの記事との違うところ。
・実際にカメラマン開業から稼ぐまでの経験がある者が記事を書いています。
・現役のカメラマンが記事を書いています。
この記事を書いたカメラマンの簡易プロフィール。
出張撮影歴5年目。(2022年時点)
保有資格:『フォトマスター検定』『保育士資格』『幼稚園教諭第一種』『ヘルパー1級』
使用カメラ:Canon EOS R5
目次
副業カメラマンで稼ぐ手段。
まずは知っておいてください。副業カメラマンと言っても色んな稼ぎ方があります。
おそらくほとんどの方が出張して家族の記念写真を撮るイメージだと思いますが、ほぼそれが正解、と言うより一番副業カメラマンとして成功しやすい道です。
他にも自分の写真を売ることができたり、フォトコンなどでの賞金もあります。
このページを見ている時点である程度は自分がカメラマンとしてどんな仕事をしていこうとイメージできている人もいると思いますが、まぁ一旦はお客様が撮って欲しいものを撮ってお金に変えていく。ってのが主流だと思ってください。
カメラマンの副業、なぜアリだと言える?
5年間個人カメラマンとして活動してきてアリだと言える理由をいくつか用意しました。
細かく言ったらもっとたくさんありますがこの③つ伝えるだけで十分なくらいです。
1つずつ詳しく記載していきます。もちろんデメリットや注意点もありますのでその都度記載していこうと思います。
①始めるのに資格や経験が必要ない。
副業を始める時に資格や経験が必要になってくると大きな壁になってきます。
もちろん経験がない分、仕事を始めたら苦労する事も多いです。経験がなくても撮影で良い結果を残せるのではなくて経験がなくても始めることはできる。という意味です。(注:何も機材を持っていない人は揃えるのに数十万円のお金が必要です。)
でもカメラは幸い誰もが身近な存在です。ほとんどの方のポケットに入ってますからね!
例えば観光スポットで知らない人に急に写真撮ってくださいとお願いされた経験や、旅行中に友達や恋人の写真を撮ったことも、これからカメラマンになるあなたの糧になるはずです。言ってしまえば写真のクオリティが違うだけでやってる事はプロの仕事と同じですから、思い返せば結構経験値あるかもしれませんね!
つまり、誰でも出来る仕事ではないけれど、資格などがない分、誰でもスタートラインに立つことができる。ということです。
例えば税理士や会計士のような士業をこれから始めようとすると免許取得に長い人で6年〜10年かかるって話です。要はそれをスキップできるってことですからかなり大きいです。
①の注意点
・簡単にスタートラインに立てると言ってもやはり必要になってくるのは撮影機材。
それはもちろん安くはありません。でも個人的には中古カメラとフラッシュで15万あればなんとか揃えることはできます。(足りないものはたくさんありますが、少しずつ揃えていけば良い。)
対策としてはそれを理由に安い金額で引き受けて撮影したりすれば良いかと。そもそも副業ですから、本業の給料で少しずつレベルアップもできるでしょう。
たまに変な広告でスマホでもプロカメラマンとして仕事ができるみたいなこと言ってる人がいますがはっきり言って論外です。
・誰でもスタートラインに立てる分ライバルが多い。
これもなかなか悩まされる点かもです。(プラスに捉えたら仲間が多いってことにはなります。)
でも正直、適当な人も多いです。
個人的には『稼ぐ』じゃなくて『良い写真の残してあげたい』この気持ちを軸に地道にレベル上げていけばすぐに抜かせます。
②楽しく、どこでも働ける。
簡単に始めることができる上にどこでも仕事できるのも魅力です。
基本的に仕事の舞台はお客様が撮ってほしい公園や神社(お宮参り、七五三)などになります。
自分で範囲を決めてやれば良いだけなので例えば大阪全域、関西全域とか、副業だったら〇〇市限定なんて絞っても強みになるかもしれません。
あとは撮影を仕事にするのって単純に楽しいです。楽しいってそのままメリットでしかないと思います。
副業って言ってしまえば無くても生きていけるものなので意志が弱いとすぐに投げ捨てれちゃうんです。でも楽しいと思える副業だとやめる必要全くないですし続きやすい。それが本業でのストレスや疲労の癒しにつながる事もあると思います。
②の注意点
厳しい言い方ですが楽しいって思えるのは最終的には上手くいっている人だけです。
そして上手くいっている人は結果的に頑張っている人です。
最初は楽しいって思えることでも良い写真が残せずにクレームをもらったりしているとすぐ嫌になってくるでしょう。
カメラマンは写真技術いがいにもお客様を誘導したり笑顔を引き出したりするコミュニケーション技術も必要になってきます。現場に立ってみると想像以上に難易度は高く、しっかり目に見える結果が残る仕事ですので、当然副業でも常に努力が必要になってきます。
けどその分感謝の言葉もはっきりしていますし、毎日違う景色で仕事ができるのは継続につながるポイントかと思っています。
③集客サイトがたくさんある。
これは駆け出しカメラマンにはとってもありがたいものです。もちろん副業カメラマンも対象にされています。
有名なカメラマン専用の集客サイトで言うとフォトワ、アワーフォト、ラブグラフとかです。⇦押したら入れるようにしてますので一度検索して色々なカメラマンのプロフィールを見てみると勉強になりますよ!
カメラマン専用ではない集客サイトでの集客も可能でミツモア、くらしのマーケットとかがあります。
もちろん簡単に登録することができるところもあれば審査があるところもあります。上記3つのカメラマン専用となれば審査があるので、まずは自分の宣伝用の写真を集める必要があります。
個人的オススメは低価格設定できるアワーフォトと手数料が安いくらしのマーケットです。
特に副業でやっている方はほとんどの方がこういったプラットフォームで集客をしています。「まぁ週末入ったら撮影いこう」くらいの気持ちで。掲載は無料なので。
週末カメラマンが集客サイトで稼ぐ月収例。
自身の撮影料金を11,000円に設定。(1時間の撮影料金なので例えば2時間入ったら倍の金額になります。)
週に1回撮影(月に4回撮影)したとすると月収44000円から集客サイトに手数料35%支払って28,600円が口座に振りこまれます。
週に2回撮影(月に8回撮影)だった場合は単純に28,600円×2の57,200円もらえます。
例えば七五三シーズンの大繁忙期になると1日に2、3件もらえる事もあるので、そうなってくると月に稼げる金額は副業で10万越えも目指せます。
③の注意点
例で紹介したように手数料は結構高めに設定されていますので慣れてきた頃にストレスになるかも。
年間でみると結構な金額になりますが、名も無い自分にとって無料で半永久的に掲載できるのは本当にありがたいことです。経験値も手に入りますしフル活用すると良いです。(撮影が入らない限り手数料はかからない。)
そして大体この集客サイトにライバルが集まっていると考えてOKです。
まだ経験の浅い自分が入って周りに勝つことができるのかと言われるとそれは難しい。まずはたくさん練習をして良い写真を掲載して伝わるプロフィールを書く。それが大事です。
そして周り全員がずっと走り続けているわけではないです。たくさんのカメラマンがいる分やめていく人もたくさんいます。
記事の途中でも言いましたが、自分は諦めずに地道にレベルを上げていけば良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
副業カメラマンは魅力が詰まった素敵な仕事です。
本当に楽しいですよ!
ですが写真は結果が目にはっきりと写る分、簡単な仕事でないことは確か、とにかく稼ぎたいという人よりは写真で稼ぎたいって気持ちが必要かもですね。
記載していた通りライバルは多い仕事ですが、出張撮影の敷居は低くなってきていますのでお客様もたくさんいます。
副業ですし、周りと比べないで気軽にやってみるのも案外成功する秘訣かもです。
インスタにもたくさんの写真を掲載しておりますのでご確認ください。
他にもたくさんの出張撮影記録を残していますのでカテゴリー「撮影会」からご覧ください!!
【出張撮影なな】は家族の絆を結ぶお写真の提供を目指しております。
【アンカリング】をご存知ですか?例えばですがある音楽を聞いたら夏を思い出す、ある匂いを嗅いだらあの人を思い出す、ような感じで、五感を刺激することがトリガーになり、何かをパッと思い出すことです。僕は自分の写真がお客様のアンカーになることを願って撮影しております。刺激される五感は視覚です。いつか写真を見たときに撮影時の家族を大切に思う気持ちや楽しかった思い出が蘇るように。
アルバムに大切に保管したり、写真立てにして飾ったりしてみてくださいね。
シェアする
Category
New Article
Archive
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年8月
- 2021年1月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年6月
- 2020年4月