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Blogカメラ講座・撮影テクニック
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2020.09.11カメラ講座・撮影テクニック
絶対わかる一眼レフ初心者講座【シャッター速度】について。現役カメラマンが教えます。
皆さんこんにちわ!こんばんわ!
出張撮影ななです。
今回は現役カメラマンによる【シャッター速度】の解説をしたいと思います。
またはシャッタースピードとも呼ばれてます。
本記事ではシャッター速度で統一させていただきます。
↓ちなみに、この記事はこんな方に向いています。↓
- 一眼レフ(ミラーレス)を購入したばかりでカメラの事をもっと知りたい。
- シャッター速度ってどんな機能なんだろう!
- 難しい事は置いといてシンプルに知識を得たい。
カメラの構造について語るとかそんな難しい話や関係のない話は可能な限り削ってます。
難しい専門用語もできるだけ控えてこれだけ知っていればOKをお届けします。
カメラの基礎に関する他の記事も用意しています。
絶対わかる一眼レフ初心者講座【絞り(F値)】について。現役カメラマンが教えます。
絶対わかる一眼レフ初心者講座【ホワイトバランス】について。現役カメラマンが教えます。
目次
- ○ 絶対わかる一眼レフ初心者講座【シャッター速度】について。現役カメラマンが教えます。
- ○ 特徴①動きの早い被写体をブレなく捉えることが出来る。
- ・シャッター速度でよくある失敗
- ○ 特徴②写真の明るさを調整できる。
- ○ まとめ
絶対わかる一眼レフ初心者講座【シャッター速度】について。現役カメラマンが教えます。
シャッター速度とはその名の通り、カメラ内にあるシャッターの開閉のスピードの事を言います。
※速度の設定を変えてシャッター音をよく聞くと音のスピードの違いがはっきりわかります。
その特徴は以下の②つになります。
①動きの早い被写体をブレなく捉えることが出来る。
②写真の明るさを調整できる。
以上です!
人間は基本的にはブレのないピントの合った写真が好みです。確実に被写体の動きを捉えれるようにシャッター速度を理解することが一眼レフの大きなスキルアップに繋がります。
初心者によくある失敗もありますので詳しく見ていきましょう!
特徴①動きの早い被写体をブレなく捉えることが出来る。
シャッター速度はカメラのモニターに設定数値が記載されていますが
30秒〜1/1秒〜1/1000秒〜1/4000秒(高機種になると最高1/8000以上とかになってきます。)
という感じの表示になっており、動く被写体のスピードによって調整していくイメージです。
これは数字が大きい(1/4000)ほど鳥、電車などの早い動きのものを捉えられます!
例えばですが以下のようなイメージで数値調整します。
人間静止状態=1/100(人によっては1/30で撮れたりもしますが手ブレを考慮してます。)
人間歩行状態=1/250
人間走行状態=1/500
自転車=1/640
車=1/1000(添付写真)
電車=1/2000
もっと速いもの=1/4000
もっともっと速いもの=1/8000
と言った具合に動きが早くなっていくに連れて数値を大きくさせていくイメージですね!
なんとなく理解できてきたでしょうか。
シャッター速度でよくある失敗
撮りたかったものがシャッター速度が間に合わずブレてしまった。とかですね!
(添付写真:シャッター速度1/20)
じゃぁずっと早い速度に設定しておけば無難じゃないの?って思った方もいると思いますがそうはいかないのです。。
その理由はシャッター速度は速ければ速いほど写真が暗くなっていくからです。
さて、次にシャッター速度と光の関係を学んでいきましょう!
写真:昔住んでいた懐かしき練馬駅。
特徴②写真の明るさを調整できる。
改めて、シャッター速度は早ければ早いほど写真は暗くなります。
その逆にシャッター速度が遅ければ遅いほど写真は明るくなります。
なぜ?と思いますよね!
理由は以下になります。(豆知識)
写真はカメラ内に取り組む光の量で写真の明るさが決まります。さて、シンプルに考えましょう!
カメラ内のシャッターの開け閉め(シャッター速度)が早いと言うことは??取り込む光が少なくなると言うことなのです。
一瞬しかシャッター開いていないので、一瞬しか光が入る隙がなく暗くなる。ということ。
ではついでにお勉強。
山の頂上で夜景を撮る時をイメージして下さい。周りはめっちゃ暗いわけですが、どうすれば綺麗に光を取り込んで撮れると思いますか?
ここまで読んだあなたならわかるはず、解決方法はシャッター速度を極端に遅くする!!です。
シャッター速度を30秒に設定すると30秒間シャッターが開いた状態になると言うことです。その間光を取り込んでいるイメージです。それで暗い夜景も輝いて写ります。(つまり明るい日中にやると光を取り込みすぎた真っ白の写真が出来上がるということ)
夜景撮影はハイレベルになりますので今はシャッター速度の勉強として見てください!一眼レフに慣れてきた頃に挑戦しましょう!
まとめ
【シャッター速度】についてわかっていただけたでしょうか?
シャッター速度は動きの早いものを完璧に捉えたり、光を取り込む量を調整して写真の明るさを作ることができます!
最初は全てを覚える必要はないので、動きが早いものがきたら速度を上げる!!
くらいの簡単な考え方でOKです!!
↓↓以下改めてまとめますね↓↓
シャッター速度を上げると
→早い動きの被写体を捉えることが出来る!同時に写真が暗くなります。
シャッター速度を下げると
→早い動きの被写体ならブレてしまいます。あえて動きのある写真を撮ることが出来る。同時に写真が明るくなります。
結局
写真の明るさはシャッター速度と他機能が合わさって完成します。
一眼レフの他機能の【絞り】と【iso感度】を学ぶことでさらに理解が深まります!
最初は時間かかりますが理解してしまえば簡単ですのでご安心を。
次は【絞り】と【iso感度】の知識を取り入れましょう!!
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