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Blogカメラ講座・撮影テクニック
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2020.09.12カメラ講座・撮影テクニック
絶対わかる一眼レフ初心者講座【iso感度】について。現役カメラマンが教えます。
皆さんこんにちわ!こんばんわ!
出張撮影eNu(エヌ)です。
今回は現役カメラマンによる【iso感度】(イソ)の解説をしたいと思います。
※iso感度に関してはシャッター速度と絞りを理解してから学ぶことをお勧め致します!
↓ちなみに、この記事はこんな方に向いています。↓
- 一眼レフ(ミラーレス)を購入したばかりでカメラの事をもっと知りたい。
- iso感度ってどんな機能なんだろう。
- 難しい事は置いといてシンプルに知識を得たい。
カメラの構造について語るとかそんな難しい話や関係のない話は可能な限り削ってます。
難しい専門用語もできるだけ控えてこれだけ知っていればOKをお届けします。
目次
- ○ 現役カメラマンが教える、初心者のための一眼レフ講座【iso感度】について。
- ○ iso感度は写真を明るく出来る優れもの!だが裏では写真にノイズが発生するデメリットが存在する。
- ・メリット
- ・デメリット
- ・(写真)ノイズ有、iso12800以上で無理やり明るくした星空
- ・(写真)ノイズ無し、iso 400で撮った星空
- ○ まとめ
- ・余談。
現役カメラマンが教える、初心者のための一眼レフ講座【iso感度】について。
ではさっそくiso感度はどんな特徴があるのかを知っていきましょう!
いそ?、、とりあえず特徴を知っておけば全然OKです!!笑
特徴は以下の②つになります。
①数値を上げるだけで写真をシンプルに明るくすることが出来る。
②数値を上げすぎると写真にノイズ(ざらつき)が発生してしまう!
以上です!
ちなみにシャッター速度や絞りは理解できているでしょうか?もしまだの場合はそちらを学んでからiso感度を知ることをお勧めします😌
例えばこんな時に役立ちます。
①自分の好みの背景のボケ感を維持したまま(絞り数値を変更したくない)写真を明るくしたい。
②動きの早い被写体を捉えたいからシャッター速度をキープしたまま(シャッター速度を下げたくない)写真を明るくしたい。
③暗い空間である程度の明るさを作ることが出来る。
そんな時に強制的に写真を明るくしてくれる超優れもの、なのですがやはりデメリットもあるので注意です!
では詳しく見ていきましょう☺️
iso感度は写真を明るく出来る優れもの!だが裏では写真にノイズが発生するデメリットが存在する。
メリット
iso感度は数値で表示されており100〜12800(高機種で25600〜それ以上)
みたいな感じになっております。
数字を大きくすれば写真の明るさが上がるということになります。
扱い方はめちゃくちゃシンプルです。
カメラ本体のISOというボタンを探して押してみよう!
カメラの画面上で数値を変更できますよ😌
※メーカー関係なくほとんどのカメラにISOボタンはあります。
空間の明るさによって基本数値が変わりますので大体ですが以下に例を挙げておきます!
※慣れるまではオートにしておくと良いです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
快晴の日=iso感度100〜400
曇りの日=iso感度600〜800
夕方=iso感度1250
夜(外灯ありの街)=iso感度1600〜
室内=iso感度1250〜
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
みたいな感じになります。もちろん上記の数字は絶対じゃないので
シャッター速度や絞りを調整できるのであれば室内、夜の街でのiso感度が500で足りることも全然あります!
実はiso感度の数字は低ければ低いほど良いのです。それを次のデメリットで解説しましょう!
デメリット
iso感度の数字は上がるにつれて写真にノイズ(ざらざらした感じ)が発生してしまうのです。。
ノイズは写真の黒色部分に発生しやすく、夜空や黒い背景などで目立ちます。(以下の写真で確認してみて下さい。)
例えば夜景などをiso感度の数値だけ頼りに感度12800まで高めて撮影したとしたら夜空の黒色部分にはノイズがかなり目立つということになります。
数値3000を超えてきたらちょっと気にした方がいいかもって感じです。
豆知識💡
カメラの機種によって高感度耐性が強かったりします。(iso感度のノイズが出にくい。)
ちなみに初心者カメラマンがよく使用しているCanonのEOSkissシリーズは割と優秀ですよ☺️✨
つまり
どれだけシャッター速度と絞りで明るさを調整できるかが一眼レフで綺麗な写真を残すコツってところですね!
かと言ってそれは操作が慣れてきてやっと出来る芸当なので最初のうちはぐいぐいiso感度あげちゃいましょう!!
(写真)ノイズ有、iso12800以上で無理やり明るくした星空
これがノイズです!
豆知識💡
よく見ると緑、赤などの色がチラチラ混ざっていてこれはカラーノイズと呼ばれます。
(写真)ノイズ無し、iso 400で撮った星空
全然違いますね!
※ただ星空の撮り方は先のレベルですのでまずはカメラの知識を得て下さいね😌
まとめ
さて、【iso感度】についてわかっていただけたでしょうか?
①iso感度を高めると写真が明るくなる。
②iso感度を高めすぎると写真にノイズが発生する。
撮影場所に適した基準値を作ることでシャッター速度や絞りを調整しやすくなる、または写真を明るくするための最終手段と言った役割ですね!
最初はisoオートでOKです。ただ勝手にかなりの数値上げられてて知らぬ間に画質ダウンなんてこともあるので気をつけて下さいね😅
慣れてきた頃にiso感度の数値を小さくして少しでも高画質を目指してやる!
くらいの意気込みで!!
一眼レフの写真の明るさや個性は【シャッター速度】【絞り】【iso感度】で作られている。
それが理解できたでしょうか?簡単に考えてくださいね♪
この調子でカメラのスキルを上げて自分の好きな写真をどんどん撮りましょう📸
出張撮影eNu(エヌ)はあなたのカメラLifeを応援します!
余談。
夜景、室内、様々なシーンで、なんでスマホだとこんな綺麗に明るく写るん?って思ったことはないですか?
スマホのカメラは基本フルオートなので勝手にスマホ内のiso感度をMAX近く上げられていたということになります。
それと単純にスマホの画面が一眼レフに比べて美しすぎる。によるものでもある←これはほんまにあります笑
暗い場所で撮ったスマホ写真持っていれば拡大するとノイズが発生してると思います。暇があれば確認して見てください!
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